たまに無性にフェイジョアーダが食べたくなります。
フェイジョアーダとはブラジルの伝統料理で、豆と豚肉、牛肉を煮込んだのを白いご飯にぶっかけて食べるシチューみたいなもんです。
その昔アフリカからブラジルへ強制的に連れてこられた労働者達が残飯で作ったことが起源だと言われております。
ブラジルでは毎週水曜日がフェイジョアーダの日で、どのレストランでも日替わりランチで提供しており、私も留学してた頃いつも食べておりました。
当時は確か8レアル(¥400)くらいだったかな?今だったら20レアルはすると思う。
私は今さいたま市に住んでいますが、そこから一番近いブラジル料理屋といったら大宮にあるプリマベイラになるんでしょうが
鶴ヶ島市というところにあるカッピンドウラード(CAPIM DOURADO)というお店に行ってみました。
カッピンドウラードという名前のブラジルレストラン
CAPIMはポルトガル語で”雑草”という意味です。DOURADOは”黄金の”
なのでCAPIM DOURADOとは”黄金の雑草”という意味になります。
なんか庶民的な感じがしていいじゃないですか!
場所は東武鉄道東上本線の若葉駅というところの西口ロータリーから見えるパチンコ屋さんと同じビルにあります。
今回はフェイジョアーダが食べたかったのでシュラスココースは頼まず、単品で注文しました。
よくブラジルレストランのビュッフェとかで置いてあるフェイジョアーダは実は本物のフェイジョアーダではないのです。
アラカルトメニューで注文するフェイジョアーダが牛の干し肉、豚足、しっぽ、ソーセージ等全て揃った真のフェイジョアーダなのです。
王将でもセットで出て来る鶏のから揚げよりも単品で注文する鶏のから揚げの方が柔らかくて美味しいでしょう。あれと一緒なのです。
上級者はケールとファロッファと呼ばれる粉をかけて食べます。マニアックなところではオレンジも入れます。これが実は合うんです。
そして単品で注文してもビュッフェのサラダバーはとり放題だったのは嬉しかった☆
今まで浜松、名古屋、群馬等の数々のブラジル食堂を食べ歩いてきましたが、かなりクオリティ高いです!
なんか周りには常連らしき日本人のお客さんもちらほら居てシュラスコ食べ放題を楽しんでいるようでした。店員さんも日本語OKです!
このお店は元々は坂戸にあったのですが、ブラジル人人口の減少に伴い3年程前にこちらの若葉へ移ったのだと日本人の店員さんに教えてもらいました。
レストランの隣には雑貨屋さんが併設されておりました。
この雑貨屋でブラジルの食品やアイテムがゲットできます。
帰り際にこの雑貨屋さんで少し買い物をして店員の金髪のおばちゃんと少し話をしました。
このおばちゃんはサンパウロのジャウー市の出身で、なんと当時19歳だったブラジル留学中の三浦知良を知っていると言っていました。
そう、キング・カズはキンゼデジャウーというチームてプレーしていたのです。
こういう話は大好きなんで今後詳しく話きいてみたいですね。
家から車で2時間かかりましたが、カピン・ドウラードはブラジル料理が恋しくなった時にはまたリピートしたい店でした。
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