【現役商社マンが語る】商社の接待の実態

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忘年会のシーズンが近づいてまいりました。

私は商社に勤務していますが、毎年この時期になるとお得意様との忘年会のセッティングに忙しくなります。

コロナ禍の時は会食は控えておりましたが、最近はコロナ前の状況に戻りつつあります。

本日は、わたくし現役の商社マンが商社の接待の実態について詳しく紹介したいと思います。

商社への就職を検討している、新卒者や転職者さんの参考になればと思います。

商社マンの接待の実態

商社マンの接待の実態を紹介する前に

まずは私の簡単なステータスから

・都内総合商社
・営業職
・アラフォー

こちらを前提に自身の経験を踏まえた実態を紹介します!

商社の接待の頻度は?

人にもよると思いますが、自分の場合で言うと毎月1件はなにかしらの接待が入っている感じです。

お客さんはメーカーさんである事がほとんどです。

ただし年末年始になると忘年会や新年会などにより、毎週飲み会になるような時もあります。

体感で年に15回前後と言ったところでしょうか。

お客さんとの接待とは別に、社内や内輪での飲み会に積極的に参加している人もいますが

そういう人は本当に年に100回以上酒を飲んでると思います。

商社の接待って何するの?

基本的には普通に会食してお酒を飲むだけです。

たまに、裸になって一発芸をやる!みたいな体育会系じみた話を見かけますが、どこの世界でそんな事が行われているのやら。。。

そして居酒屋で飲んだ後に、キャバクラやスナックのような女の子のいるお店へ行くのが一般的な流れです。

自分は接待で風俗を利用した経験はありませんが、人によってはそういうパターンもあると思います。

特に海外。

ブラジル駐在時代にボアッチへ通っている商社マンをよくていました。

会食以外で何するかと言えば、自分はゴルフはやらないのですが、フットサル大会を開催した事はありますね。

また商社マンは土日も接待をやるのか?というと

私は海外からのお客さんの観光案内のアテンドをした事が何回かありましたね。

また部長クラスの人たちは、お客さんと土日にゴルフ接待をしたりすることもあるみたいです。

土日に接待することは滅多にないです。年に1度あるかないかぐらいです。

商社の接待はどこでやる?

接待の開催場所は、取引先のランクによります。

担当者同士などの飲み会の場合ぐるなび食べログなどで適当に決めます。

私は自ら進んで幹事を引き受け、ネット経由で予約をしPayPayやTポイントを貯めています笑。

一方で大切なお客様との会食の場合、神経を使い慎重に選ばなければなりません。

お客様の趣味趣向に合わせたテイストのお店をチョイス

例えば、お酒が好きの人であれば飲み放題メニューが充実しているお店など、タバコを吸う方であればきちんと喫煙できるスペースがあるのかなど

場所もお客様が帰りやすいようにと、ご自宅の沿線沿いの店をチョイスするなど

こういう時の為に、自分の場合お客様との世間話で得られた、年齢、出身大学、家族構成などのパーソナル情報を全てメモしてます。

商社マンは恐ろしいのです。

極力初めて行くお店は使用せずに、口コミなども念入りにチェックします。

この作業は正直結構骨です。お店選びに普通に30分~1時間かけますから

大切なお客様との忘年会のお店選びは、ぐるなびや食べログではなく、ワンランク上の一休のサイトをよく利用します↓

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商社マンは酒が飲めなくても大丈夫?

大丈夫と言えば大丈夫です。

社内にはお酒が弱い人も、一滴も飲めない人もいます。

お酒が飲めないお客様もたまにいらっしゃいます。

しかしながら、信頼関係がモノをいう商社の世界で、取引先との親交を深める為に酒が飲めた方が有利である事は否めません。

商社マンは、お酒が強かったり、ゴルフが出来たりすると、接待の回数が増えます。

商社は接待でいくら使うのか?

会食の相場について

通常の会食であれば一人あたり5000円が相場ですね。

その場の盛り上がり次第で二次会が開催され、一人当たり4000円

さらに三次会で3000円

といった感じでしょうか?

したがい、5人で飲み会を開催したとすると一晩で6万円を使う事となります。

そして取引先の役職者の方をおもてなしする場合は、一人当たり7000円程度と多少予算がアップします。

たいていの場合2次会に行く流れになりますが、銀座の高級クラブでは軽く15万円前後使いますね。

米倉涼子さんのようなお姉さんがいる、プライベートではなかなか行かないような所です。

当然2次会3次回を終えた時には終電は過ぎてますので、タクシーで帰宅する事となります。

だいたい予めタクシーチケットを用意してますね。

ちなみに私の場合、都内から自宅までタクシーで帰宅すると2万円前後かかります。

そして接待で使用した費用は全て、後日会社で経費申請をします。

ただしあまりに常識を超えた金額を申請すると、会社から怒られる場合があるので

私の場合は相手の親密度をみて、1次回はウチが持つんで2次会はよろしく!のような交渉をします。

過去に担当者レベルの飲み会で10万円の領収書を持っていき、説教された人がいました。

商社も接待をされる?

商社は大概がお客様をもてなす立場ですが

逆に接待をされる場合もあります。

例えば中小企業のメーカーなどから

”商社様のお力のお陰で我が社の製品を売る事ができました!今後ともひとつ宜しくお願い致します!”

みたいなパターンの時です。

私は過去にこの手のおいしい商売を担当した事があり、その際は相当おいしい思いをさせてもらいました。

都内の熟女ランジェリーパブに連れて行ってもらった事をよく覚えています笑

商社の接待はおいしい?

これも人によると思いますが、私はどちらかと言うと好きな方です。

取引先のつまらない話などを永遠にきかなくてはならない等の苦痛はありますが

メリットもいろいろとあります。

例えば、うまい飯と酒が味わえること。

プライベートではなかなか行けない高級店で食事できるチャンスがあります。

また、接待をやるとお金が貯まりやすいです。

幹事を引き受けて接待費用を全て建て替えると、クレジットカードの使用額が月に20万~30万行くこともザラです。

クレジットカードのポイントはザクザク貯まります。

私は三井住友カードゴールドNLの100万円修業をわずか4カ月で達成しました。

ですのでよく接待をされる方はこれを利用して、今流行りのエポスゴールドカードの100万円修業なども始めるのもアリですね↓

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