30代異業種への転職活動全記録

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仕事

30代ですが思い切って異業種への転職を果たしました!

決意から計画/実行/達成までの転職活動記録を残しておきたいと思います。

転職を決意した理由

これまでに転職は1度経験しており、その際も異業種からの転職でした。(サービス業→製造業)

未経験分野へ挑戦できるのは年齢的にこれがラストチャンスだろうなと思っておりましたが、思い切って挑戦してみることに!

なぜ転職したかったのか?というと

正直富山を出たかったというのがあります。。。。

しかし転職を成功させる為にここ最近でTOEIC700点とったり、スペイン語の資格も取得したりして一応努力はしました↓

転職サイトへの登録と履歴書/職務経歴書の作成

転職活動は正直結構だるい!

まずは転職サイトへの登録作業が必要です。

私は4つ程のサイトに登録しました↓

・リクナビNEXT
・マイナビ
・DUDA
・Daijob

さしあたりまず必須になるのは履歴書職務経歴書の作成。

これだけでも何日もかけて推敲して仕上げました。

それにしても転職サイトにひとつ登録すると、そのサイトと提携している複数のエージェントから迷惑メールのごとく連絡が来るものだから、全てに対応するのははっきり言って不可能です。

もうどの会社がどの案件をもっているのかわからん状態

なので本命の案件以外の連絡は無視しました。

転職先ターゲットの選定と企業研究

私の場合企業を選ぶ基準として

ブラジルに関係があって、富山に関わりがなくて、そこそこの会社であればOKだったので、そういうところを中心に自らもガンガンアプローチをかけていきました。

するとある企業から反応があり、一度面接をしましょうということになったのだ!

そうと決まれば今度は企業研究をしなければなりません。

会社HPを熟読し業界についても徹底的に調べました。ちなみに商社です。

ひたすら面接練習

そうして面接日までに家で面接のロールプレイングを何度も何度も行いました。

転職エージェントが無料で面接指導してくれるサービスがあったのですが、これが結構役に立ちました!

客観的な意見をもらい自己PRを改善することができたと思います。

思えばここ数カ月は会社から帰ったら寝るまでずっと転職活動に費やす日々でした。

とにかく富山を脱出したい一心だったな。。。。。

ところで面接日は平日に実施されます。

私は元々東京の人間なので、願わくば首都圏勤務希望

しかし地方在住であると転職活動というものは更に大変になるのでした。

有休休暇をとって日帰りで東京まで面接へ行かなくてはならないのです。

一次面接へ

有給をとって北陸新幹線でいざ東京へ!

面接回数は合計3回だそうです。本日はその第一歩!

会社の連中はまさか私が有休をとって他の企業の面接を受けに行っているとは思うまい。と前の晩にニヤついておりました。

新幹線の中でも座席には座らずに、列車の連結部分で声を出して面接のシミュレーションをして過ごしました。

そして面接の時間よりも大分早く到着したので近くのスタバでもイメージトレーニング。

絶対に成功させたいので余念がありません。

オフィスに到着し受付で

camisa8と申します。本日〇〇時に面接のお約束頂いております

と告げると横の会議室的な小部屋へ案内されました。

面接者が部屋で待っているのではなく、自分が面接者を待つパターンだった。

予定の時刻より10分程遅れ4名が入室してきました!

4対1だな。

人事の採用担当、所属予定の部長、副部門長、課長という面々だった。

役職名をきいて瞬時に権力順にソート。

自己紹介から始まり、それぞれの方々から聞きたい事をきかれていきました。

一応転職理由だとか志望動機だとか、想定される基本的な質問には全て答ええられるように準備はしてきたが、

副部門長様は予測不能な無回転点シュートを幾度となく放ってきて泣きそうになりました。

約1時間弱の面接を終えて、、、、

正直手応えはわかりませんでした。不採用と言われれば納得できるレベル。

面接終了後、せっかく東京に来たので実家に寄りました。

帰り際にもらった会社案内のパンフレットを眺めており

やっぱここいい会社だわ!絶対に入りてー

とここになり、自分の中でじわじわと感情が高まって来るのを感じました。

そして翌々日に転職エージェントから電話があり、意外にも一次面接合格の連絡をもらうことができました!

二次面接へ

無事一次面接を通過しても、やはり二次面接の対策も行ってきました。

二次面接ではおそらく一次面接の時よりもお偉いさんが来ると思われるのでそれ用に。

二次面接当日北陸新幹線で再び東京へ!

会社の連中はまさか先週に続き、今日も有休をとって企業との二次面接に行っているとは思うまい。

二次面接からは企業から交通費が支給されました。

新幹線の領収書を忘れないように

リョーシューショ、リョーシューショ

と唱えながら駅に向かいました。

相変わらず新幹線の中では面接のシミュレーション。

そして面接時間より大分早く到着し、前回と同じスタバの同じ席でイメージトレーニング。

受付に到着し、前回同様すぐ横の会議室に通されました。

またしても自分が面接者を待つパターンだった!

数分後現れたのはまたしてもまたしても4名。

本日の対戦相手は部門長クラスのお偉いさんが3名と人事部長1名

4方の手元には私の履歴書と職務経歴書が用意されており、それについて質問攻撃をされました。

大学卒業後に一年間何やってたの?とか何でブラジル行ったの?とか

一次面接ではこれまでの経験やキャリアについてを中心にきかれ、ここでは人間性をみられているように感じました。

事前にしっかりと自己分析を行っていたおかげで、一次面接と比べると本日はなんとか乗り切った感が持てました☆

気になったことは面接時間が前回よりも多少短かった事。正味40分くらい。

このことを転職エージェントに相談すると、

重役の方々は忙しい身分なので、あまり採用面接等に時間をとるようなことはしない。けっこう普通のことですよ

それを聞いて安心。

SPI試験で爆死

この日は面接の後にSPI試験があることを聞かされておりました。

SPI試験なんて在外公館派遣員制度に応募した時に勉強して以来です。

少しでもいい点数を取るためにみっちり勉強してきて下さいとエージェントに言われていました。

言われなくてもそのつもりなので、ソッコウ紀伊国屋行って転職用のSPI対策の本買ってきて残された数日間勉強しました↓

なにやら現在はSPIも進化したらしくSPI3とやらに名前が変わっているらしい。

試験を受けるまで、事前にWEBで性格診断を済ませる必要があります。

本番の試験会場も全国にある(富山にはない)テストセンターという決められた場所で受験しなくてはならずこれにも事前に予約が必要でした。

私が選択したのはお茶の水にあるテストセンター。

お茶の水のテストセンターはクリニックみたいで綺麗なとこでした。

待合室にはサラリーマン風の人、ニートっぽい人、きたないおばちゃん等、なんかいろんなタイプの人がいました。

やがて番号が呼ばれて部屋へ案内されました。

試験は部屋の中のブースで仕切られたPCの前でやりました。なんかハローワークの職探しみたいな感じだな。

しかしこのSPI試験は無理ゲーすぎる!

制限時間はおよそ30分だが、一問一問に制限時間があるのが嫌だ!

時間をかければ解る問題ばっかなんだけど。。。。。

一応対策本を一冊買ってやったけど、所詮にわか仕込みでどうにもなるものじゃなかった。。。。

そして問題を解き始めてわずか10分足らずのうちに、重大な事に気付きました。

問題は1ページの中に5問ほどあるんだけど、なんとそれに気づかず一問解いては次のページへ行っちゃってました!!!

だって問題がタブで隠されてたんだもん。。。。。。

5ページくらい解いた時点で気付きました。つまり20問くらいは無回答で飛ばしてしまっていたのです。

しかもSPIは前のページに戻れないシステムなのです。

わからない問題は無回答にせず、勘でもどれか選んでおいた方がいいって本にも書いてあった気がした。

もうそこからは通常の精神状態を保つことができず、半パニック状態で問題を解きました。

多分3割もとれなかったと思う!?終わった。。。。

失意の面持ちで自宅へ戻り、その夜エージェントから本日の二次面接についてどうだったかの確認の電話がありました。

私は二次面接はなんとか乗り切ったこと、しかしSPIの試験でやらかしてしまったことを告げました。

面接の内容によって落とされるのならば納得ができるのだが、SPIの結果によって不採用になるのであれば相当な悔いが残るっス

するとエージェントは

SPI試験が不完全燃焼だった訳ですね?もう一回やれば点数とれますね?ちょっと先方の採用の方と交渉します

とフォローすると言って下さった。

するとなんと翌日ソッコウで

最終面接の日程調整依頼のメールが来ました!

詳しくきくと

企業は筆記試験の内容はそこまで重視しておらず、今回camisa8さんの入社意欲が非常に高いことから合格判定を貰えました。

っしゃぁぁぁ!!!!!!

私は今年一番のガッツポーズを決めました!

転職活動クライマックスの最終面接へ

二次面接、筆記試験を奇跡の逆転ホームランにより乗り切った私は、ついに最終面接へと進むこととなりました。

とうとうラスボス!相手は社長です☆

エージェントからは

一番重要なのは2次面接であり、そこを突破できればもうほぼ決まり。最終面接は顔合わせのようなもの。しかし気を抜かないでくださいよ

この頃から私は周囲に転職するかもしれないんだよね~と漏らし始めていた。

しかしネットで検索すると最終面接で不採用となるケースがたくさん出て来る。

ってかそういえば自分も今の会社入る前に最終で落とされたことあったな↓

転職するかもと周囲い言っていただけに、ここで不採用になったらダサすぎる。

ということで私は最終面接に向けても素直に面接対策を行いました。

新幹線で前回と同じ時間に着いて、前回と同じスタバで時間つぶし。

前回と同様に受付をして部屋へ通されて待つことおよそ10分

現れたのは社長(ゾーマ)、人事部長(バラモス)、人事採用担当(やまたのおろち)の3対1でした。

人事部長は2次面接で対戦済、人事採用担当は1次面接で対戦済。

今回は社長が私の履歴書を眺めて、いろいろ気になったことを訊いてくるバージョン。

内容自体は1次2次できかれてきたこととほぼ同じ感じ。

一通り経歴についてきかれて最後に私から質問タイム。

最終でも気を抜かず、ポイントアップできるような質問数をいくつか用意してきた。

会社自体ググれば情報がわんさか出て来るレベルだったので、私は社長の経歴について徹底的に研究してきたのでした。

 

社長は以前〇〇で会長を務められていたと思いますが・・・
社長は入社されてから△△部門で長年勤務されていたと存じておりますが・・・。

とかました結果、よくそこまで知っているねと笑われました(好印象)

最終面接は時間にしてこれまでで最短の30分強

まあ多分いけたでしょ。

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