スペイン語検定3級と4級をダブル受験【試験の対策や内容について】

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スペイン語検定 3級4級 参考書 日常

以前半年に一度行われるスペイン語検定を受けました。

スペイン語は今まで全く勉強したことないけど、初めての挑戦で3級4級をダブル受験して参りました。

スペイン語検定 3級4級 参考書

スペイン語検定の難易度について

3級、4級といってもスペイン語検定のそれと英検のそれとは難易度が異なります。

スペイン語の3級、4級は英検のそれぞれ準1級2級に相当するそうです。

試験基準

3級(上級)
新聞などが理解でき、一般ガイドに不自由しない

4級(中級)
簡単な日常会話ができ、文法を一通り終了

合格率

3級:15%程
4級:70%程

筆記試験対策

4級は筆記試験のみ、3級は筆記試験と面接試験があります。

筆記試験対策の勉強はだいたい試験の2か月程前から勉強を始めました。

1日1~3時間勉強したので、勉強時間全部でだいたい600時間くらいですかね?

私は元々ポルトガル語専門であり、ポルトガル語とスペイン語はとても似ているので文法に関する勉強は全くせず。

代わりに対策として行ったことはまず語彙を増やすこと。

スペイン語基本単語2000のkindle版を購入しスマホに入れて隙間時間等を利用して勉強しました。


ちなみにポルトガル語を初めて勉強した時もこの基本単語2000シリーズから入りました。

ポルトガル語と全く同じ単語がたくさんあったので根性で3週間程で全て覚えた!

語彙力をつけたところで、あとはひたすら練習問題を解きまくる!

テキストは初めに、南雲堂フェニックス社から出ているスペイン語技能検定3級・4級問題集を使用しました↓

が、このテキストを選んだことを激しく後悔しております。
アマゾンのレビューをみてもわかる通り、この問題集の解答には解説がついておらず、解いた後になぜ間違っているのかを自分で解決せねばならず非常に非効率的でした。

しかもところどころで間違った箇所があり(スペル間違いや同じ選択肢が二つある等)、解いているうちにだんだんと信用性がなくなってきました。

結局こちらを買いなおして勉強をすすめました。こちらはオススメです↓

やっぱ出版元が白水社という事で安心できましたね。
ポルトガル語の辞書も白水社のものを使用しており、外大の授業でもテキストは同社のものを買うように指定されていました。

3級と4級の一次試験当日

受験票はだいたい試験一週間前くらいに届きました。

3級13:00~、4級15:00~という日程でした。

持ち物等に特に記載はないのですが、筆記用具と時計だけでOKです。

当時は富山県に住んでいて、一時試験を金沢の公民館まで行って受けてきました。

受験者は5,6人程しかおりませんでした。

教室に入ってから日本人と思われる試験官に¿Cómo se llama usted?と話しかけられて不意を突かれる。

3級の筆記試験

3級の試験は記述式で和訳5問と西訳5問の合わせて10問だけでした。

えっこれだけ?

時間は90分ありますが全問じっくりと考えるには十分です。

TOEICのように時間配分を気にすることは全くありません。

複雑な文章も多少あったものの、なんとか全問埋めることができ乗り切った感はあります。

4級の筆記試験

30分の休憩をはさんで続いて4級の試験

A3用紙の左半分が文法や語彙を中心とした選択式、右半分が記述式の和訳リスニング問題

個人的にこっちの方が難しかった。。。。。

一つ大失態をやらかしてしまった!

次の単語を命令形に直しなさいという問題で、てっきり接続法現在形にすればよいと思っていたのですが、実はスペイン語には命令形という活用が独立して存在しているのですね!

ポルトガル語の場合は命令形=接続法現在形なのです。

文法の勉強をしていなかった自分はなんとこの事実を知らなかったのです!

ということでtenerやcomprarを命令形に直しなさい等というラッキー問題を5問も落としてしまいました!これはマジで痛い。。。。。

和訳に関してはコメディショートストーリー的な内容でした。

他人のブログ等を見ると西検のリスニングの試験はネイティブがその場で問題文を読み上げるとのことでしたが、まさかのカセットテープだった!

和訳とリスニングに関してはもう余裕。全問正解間違いなしです。

3級の二次試験対策

4級の結果より少し早く、7月の中旬頃に3級の結果がで来ました。

見事一次試験合格です!
次なる面接試験の為に約2週間の間毎日がんばって勉強しました。

参考書を使って面接のシミュレーション

ネットで合格体験記等を読むと、面接官から2つ質問されてそれに答えるだけというとてもシンプルなものらしい

時間にしてわずか5分

しかし質問される内容が、旅行、映画、スポーツ等の趣味の話題から、日本文化や社会問題等の固い話題についてまでかなりテーマの幅が広いみたい

そこでこの参考書を使って練習しました↓

スペイン語検定対策3級問題集 超絶オススメです。

これは他の人がブログで薦めていたのだけど、半分くらいが二次試験対策用になっている。

どんな問題がでるのか?どのように答えればよいのか?が非常に参考になり本当にいいです!

結果的にこの教科書がなければ合格しませんでした。必須の参考書です。

スペイン語検定対策3級問題集の特徴について下記の通りです↓

  1. レベルに合わせた内容:スペイン語検定対策3級問題集は、初級レベルの問題が中心となっています。初心者向けの基本的な文法や語彙、単語の読み方や発音、日常会話表現などが含まれています。
  2. 詳細な解説:問題の解答例には、詳細な解説がついていることが多いです。文法の説明や、単語の意味や使い方、正しい発音の仕方などを説明しているため、自己学習にも役立ちます。
  3. 過去問題を含む:スペイン語検定対策3級問題集には、過去に出題された問題も含まれています。これにより、実際の試験で出題される傾向や出題形式などを把握することができます。
  4. 練習問題が豊富:スペイン語検定対策3級問題集には、練習問題が豊富に収録されています。自分の弱点を把握し、繰り返し問題を解くことで、スペイン語力を向上させることができます。

スパニシモを使って会話の練習

さらに2次試験対策を探していて行き着いたのがSPANISIMO(スパニシモ)というサイトでした。

スパニシモ公式サイト

これはとSKYPEを通じてネイティブとスペイン語にて会話の練習を行うことのできるオンラインレッスンサービスです。

レッスンのコースも文法中心のアカデミーコース、旅行対策のトラベルコース、会話中心のフリーセッションコースから選べます。

講師は50人以上いてそのほとんどがなぜかグアテマラ人。。。。

まあ、同じスペイン語を話すから気にしないけど

月々8000円のライトコースに申し込みました。

これは月に10回までレッスンを受けることが可能なコースなのです。

一回のレッスン料は800円で50分。

とにかく時間がないので試験までの2週間弱の間、10人の先生と毎日50分間会話の練習を行いました。

しかしあれだけの数の講師がいるものの、レッスンの予約がとりづらかった。。。。

社会人にとってレッスンの受けられる時間帯19:00~23:00くらいはほとんど埋まっており

辛うじてあと一枠みたいな予約を繋ぎ合わせ試験までの10回分を埋めることができました。しかも全て違う講師

ちなみに講師の中には若くて美人な、いかにもテンションが上がりそうな先生もおりますが、そういう先生の予約は数か月先まで全て埋まっております笑

レッスンをして数分会話をしていると必ず言われるのが”あなたのスペイン語はポルトガル語とごちゃ混ぜになってるね”ということ。。。。

講師は現地の自宅にてレッスンを行っている模様。

中には家の中であまり大声で話すことができないのか、小声で喋る先生や、ネット環境がよろしくないせいなのか、こちらとの会話に数秒間のタイムラグが発生するケースもありました。

レッスンの際には必ず始めに、”とにかく時間がないので検定試験の為にひたすら会話の練習をしたい”という要求を伝えておきます。

にも関わらずレッスン中に自分のグアテマラの話をダラダラと話したりする講師がいたりするので、そんな話に興味はない、時間がないんだ、スペイン語の会話の練習をしてくれ!とキレました。

語学を勉強するにはこのように図太い神経で臨まなければなりません。

このオンラインで会話の練習をしたことによりある程度の自信を掴むことができました。

スパニッシモも間違いなくプラスになったと思います。

3級の二次試験当日

さて二次試験会場は名古屋の南山大学でした。富山から3時間半かけて試験会場へ。

車の中でも参考書の付属CDをエンドレスで聞きまくります。

会場に着き控室に入ると試験官の女性1人と5、6名の受験者がいてホワイトボードには受験に関する注意書のようなものが書かれておりました。

面接時間は3分

なんと3級の面接では質問がたった1つだけだった!

ほぼ案内されていた集合時間きっかりに前の受験者が戻ってきてとうとう自分の番に!

控え室を出て隣の面接室へ

ドアをノックしてとりあえずCom permisoと言っときました

面接官は金髪のおばちゃんでした!スペイン人かな?

女性でしたのでBuenas tardes señoraと挨拶

事前に調べた情報では、部屋には面接官の他にストップウォッチで時間を測ったり録音している人がいるとのことでしたが面接官のみでした。

始めに名前を言ってくださいと言われました。

Mi nombre es 〇〇〇, empecé estudiar español 2 meses atrás

ええ、本当!?と言われたので

La verdad acostumbro hablar más portugues, Por que estaba viviendo en Brasil y comprendia un poco español

ああ、なるほどね

みたいなオープニングやりとりをしました。

しかしここの部分の会話はまだ録音スイッチもオンにしていなかったので評価にはならないでしょう

質問は一回だけです。準備はいいですか?

質問は日本の伝統文化やアート、スポーツ等について話してください

みたいな感じだったと思います。

これをきいて内心めちゃめちゃガッツポーズをしました!

なぜなら面接対策として使った参考書でまさに用意していた解答があったからです!

もう一度質問を言いましょうか?

ときかれましたが、言えその必要はありませんと答えました。

日本の伝統競技として私は”剣道”のことについて話しました。

剣道とは日本の格闘技であり竹の刀とプロテクターを用います。剣道の良いところの一つは老若男女誰でも楽しめるスポーツということです。なぜなら剣道はパワーやスピードを競うのではなく、美しさと正確さを競うスポーツだからです。例えば私の父は70歳近くになっても毎日練習をしておりましたし、若い人と勝負してもなかなか負けることはありませんでした。

みたいな内容を言えるように練習していたのですが

舞い上がってしまった自分はややパニック状態でとても早口になってしまい、↑の文章も前後バラバラになったりとデタラメな回答になってしまいました。

挙句の果てには回答時間が余ってしまい、面接官からはもっと話してくださいのジェスチャーが

なので最後にアドリブで付け加えましたが余計支離滅裂な内容に。。。。。

絶対落ちた。と思った。

結果発表

お盆明けに家に大きめの緑色の封筒が届いていました。

差出人はCasa de Espanaとなっている。

スペイン語検定の結果が来たんだな。

一応4級合格でした。

4級は文法問題で大失態をやらかしたから正直3級より自信がなかった。

ほっと一安心するも、さすがに3級の2次試験は無理だろうな~と思っていた頃に再び家に緑色の封筒が。

なんと3級も合格してました。あれはここ数年で一番の喜びでした。

封筒の中には合格証明書と実務翻訳士研修の案内の紙が入っておりました。

なにやらスペイン語3級以上取得者には研修を受ければ実務翻訳士なる称号が与えられるらしい。

研修会場は東京で土日の2日間にわたってみっちりおこなわれるようだ。

受講料が¥54,000だって!高っ

でも特にテストがあるわけでもなく、受講するだけで資格がもらえるなら参加してみようか?

→ スペイン語の実務翻訳士の研修を受けてきた

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