サンパウロに駐在している時に有給を利用して、一人でブラジル東北部へ旅へ出かけました。
およそ一週間をかけて、サンルイス → マラニョン → パライーバ → フォルタレーザ → ナタウを回りました。
本日はその中で特に印象深かったレンソイスへ行った際の話をします。
レンソイスとは?
ブラジルマラニョン州にありますマラニャンセス国立公園にある砂丘です。
下記マップを拡大して衛星写真からでもわかるように、真っ白な大砂丘が広がっております!
レンソイスとはポルトガル語でシーツという意味ですが、真っ白なシーツをかぶせたみたいな光景kらその名が付けられました。
ブラジル国内でも最も有名な観光名所の一つで、死ぬまでに一度は見てみたい絶景の一つです。
レンソイスまでの行き方
レンソイス国立公園へ行く為には、まずバヘイリーニャス(Barreirinhas)という町に行く必要があります。
私はサンルイスからバスで行きました。朝6時のバスで出発し、10時半に着きましたので約4時間半かかります。料金はR28レアル(8年ほど前の話なので今は違うかもしれません)
バヘイリーニャスに着いてから
ブラジル観光地あるあるですが、バスを降りた瞬間
ツアーの客引きの男数人に囲まれますので注意を!
みんないっぺんに話しかけてくるんで、とりあえず一番よさそうな人を一人ピックアップしましょう
近くの観光案内所へ案内してくれます。
私はその日泊まる宿もまだ決めてなかったので、そう伝えると観光案内所にて近辺のホテルを紹介してくれます。ご親切に写真付のリストを用意してあった。
とりあえず寝るとこがあれば良しだったので、R$28(朝食付き)の一番安い宿を選びました。
続いてツアーの申し込みを
セスナに乗って上空から眺めたりとかいろいろオプションがありましたが、とりあえずレンソイスの砂丘が観れればよかったので、午後2時から四駆で出発して砂丘を散歩して夕方6時くらいに帰るという、一番オーソドックスなツアーに申し込みました。これでR$50くらいだったと思う。
観光案内所から泊まる宿まで兄ちゃんにバイクで乗せて行ってもらいました。
時間が来たら四駆はこの宿まで迎えに来てくれるらしい。
2時まで少し時間があったので昼飯がてら町を散策しました。
馬もやさしいです。
住人の足は主にバイク みんなノーヘルだ!
バヘリーニャスの市役所
レンソイスに向けて出発!
2時になって四駆が宿まで迎えに来てくれました。
まず最初に近くのスーパーへ買い出しに寄ってくれました。
ここで飲み物を買っておきましょう!ただしアルコールはダメ!
買い物を済ませると、四駆を渡し船に乗せ川を渡ります↓
プレギッサ川を渡るのです↓
おばさんもテンションがあがって写真を撮りまくります。
アスファルトもないこんな砂の道をぶっとばす!半端なく揺れます!
そして道なき道を突き進むこと40分
ついに着いた!これがレンソイス!!!!
これはテンションあがる!!!!!
しかしあの美しい青い湖は、残念ながらこの時期(10月)2つくらいしかありませんでした。
湖に入りたい人は水着を忘れずに!
しばらく砂丘を散策すると、宿へ帰りたい人とまだ残りたい人とで別れます。
が、せっかくレンソイスへ来たからには是非夕方まで残ることをお勧めします。
なぜなら日が落ちるとこんな美しい光景が!
時刻をみるとこれで17:15の写真でした↓
四駆のおっさんはみんなが満足するまで待機している↓
レンソイスは一生忘れることのない良い旅となりました!
ツアーに参加する場合は午後のツアーをお勧めします。
次回もし行く際は是非5月~9月に行きたいですね。
ベストシーズンに行けばこんな光景がみれますよ↓
雨季になると地下水の水位が増して、このようにいくつもの湖が現れるのです。
白い砂浜と青い湖のコントラストは最高に美しいですね!
ちなみにバヘイリーニャスという町はとても安全で、レンソイスから帰った夜もそれなりに賑やかで楽しめました。
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