【米国ETF】 SPYD VYM HDV QQQの比較まとめ

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SPYD VYM HDV QQQ 比較 マネー

月間で15万円ほど投資しております。
最近になり、自身のポートフォリオを見直したところ、パフォーマンスを考慮し
米国ETFへの投資を加速化させております。

2018年から、初めはHDVとVYMの2銘柄からコツコツと積立始め、現在では4銘柄、評価額390万円くらいになりました↓

ETFと投資信託の違い

ETFと投信の違いについて、簡潔に述べると下記の通りです。

  • 基本一緒だけど、証券取引所を通じて取引するのかしないのかの違い
    (ETF=上場 投信=非上場)
  • 投資信託の方が証券会社、銀行・郵便局でも取扱いがあるので圧倒的に商品数が多い
  • ETFは証券会社でのみ取り扱っている
  • 一般的にETFのほうが、購入時手数料や信託報酬が比較的安い

米国ETFへの投資をおすすめする理由

私がなぜ米国ETFに積極投資をするのか?
理由について備忘も兼ねて記しておきます。

人口が増え続けていること

一般的に少子高齢化により人口が減少すると、経済は停滞しやすくなると言われています。
日本ほどではありませんが、米国も出生率は減少傾向にあります。しかしこの国には移民が多いので、労働人口が確保されています。

投資家に支援的な環境が整備されていること

まず米国は投資に必要な情報がしっかり公開されているそうです(とは言え、私はそういった英語の情報までには目を通しませんが)
また株主ファーストの文化が根付いており、「会社は株主のもの」という考えが強く、米国企業にとって株主への利益還元は重要な経営問題と捉えられています。
配当性向こそ日本企業の平均30%~40%とあまりかわらないものの、配当と自社株買いを合わせたトータルでみると、日本企業の平均が 50%以下なのに対し、米国企業は最近の数年間では 100%以上となっているそうです。

イノベーションが生まれる土壌がある

ネット産業の代表各であるGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)は全て米国企業。他にも、ウェブ会議システムのズームや電気自動車のテスラなど。今後もイノベーションによって急成長を遂げる企業が後を絶たないと予想されます。

他にも、米国市場の魅力はたくさんありますが、更なる詳細についてはバフェット太郎さんのこちらの著書が分かりやすくお勧めです↓私はこれで目覚めました。

これまでの米国ETFの配当受取額

2022年10月時点での、これまでの米国ETF配当受取額推移です。
途中でアップル株とかも混じっていますが。。

2018年から始めて
50ドル → 135ドル → 241ドル → 403ドル
と年々増えていってる感じです。今年は700ドルくらいいくかと思います。

おすすめ米国ETFティッカー

米国ETFのティッカーがなかなか覚えられないという事もあり

それぞれのETFの特徴などを、自身の復習や備忘の為にまとめておきます。

SPYD

S&P採用銘柄の高配当上位80銘柄同じウエイトを保有し、1月と7月の年2回リバランスを行います。

特徴としては、不動産セクターに多くの投資を行っており
定番の高配当米国ETFの中では、配当率は5%前後と最も高いです。

VYM

さきほどSPYDは、S&P500の中から配当上位80銘柄で構成されていましたが

VYMでは米国市場全体の中から、配当利回りの上位の銘柄で構成されています。構成銘柄が400と多く、セクターも広いです。

さらに、SPYDでは不動産セクターに18%投資していたのに対し、VYMでは基本的にはREITは加えない方針だそうです。

さらにさらに、SPYDではそれぞれの銘柄を同じほぼ同じ割合で保有していたのに対し

VYMでは時価総額加重平均型といって、時価総額の大きい企業の保有率が高くなっております。

配当利回りはおおむね2.5%~3.5%程度の範囲で推移し、信託報酬が0.06%と他のETFに比べてかなり安い。しかも年々引き下がっており、2016年=0.09%、2017年0.08%、2019年=0.06%

HDV

高配当で財務健全性の高い株式を集めたETFで、何と言っても3%を超えという配当利回りで人気です。

SPYDが年に1回、VYMが年に2回銘柄組み替えが行われるのに対して、HDVでは年に4回行われます。それにより手間がかかる為なのか、経費率も0.8%と前者2つよりも若干高くなっております。

組み方としては、財務優良な高配当株を厳選して70~80銘柄を組み入れております。

SPYDやVYMが金融セクターに最も比率が高かったのに対して、HDVではヘルスケア、エネルギー、生活必需品関連銘柄にウェイトを置いており、長期保有に適したディフェンシブな構成となっています。

QQQ

GAFAなどが在籍するナスダック上場の上位100社に連動する

前述3つのETFとは異なり、QQQの配当率は0.33%と低く、高配当投資には向かないETFとなります。

構成銘柄はGoogle、Apple、Microsoft、Faebookといった有名ハイテク企業銘柄、いわゆる情報技術の分野におおよそ40%以上に投資していおります。

SPYD VYM HDV QQQの比較

各ETFの配当利回りや経費率についてまとめてみました↓

SPYD VYM HDV QQQ 配当率 経費率

続いて各ETFの投資セクター↓

SPYD VYM HDV QQQ 投資セクター

各ETFの組み入れ銘柄上位5社↓

SPYD VYM HDV QQQ 組み入れ銘柄上位5社jpg

こうしてみると、VYMとHDVでジョンソン&ジョンソンが被っているのがわかりますが

それ以外はいい感じに分散されている気がします。なんとなく

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